人生100年時代と言われています
2007年生まれの人は二人に一人は100歳まで生きるといわれています
ニュースなどでも高齢化の話題はよく出ている気がします
確かに年々平均寿命は延びているようです
いまだかつてない長寿社会になっていきますが長寿にはいいことと悪いことが有りますので、理解したうえで人生戦略を練っていかなければなりません
では実際にはどのような戦略があるのか考えてみたいと思います
人生100年時代の人生戦略
今までの人生設計はほとんどの人が同じような道筋をだどっていくことが多いものでした
20年学んで、40年働いて、20年余生を過ごす
これが一般的でした
大学を出た後は同じ企業で定年まで勤めあげるスタイルが一般的でした
でもこういった生き方も難しくなってきています
つい最近も経団連会長による終身雇用の限界についてのニュースが出ていたように旧来の日本型雇用は終焉に向かっているのかもしれません
しかし平均寿命が100年ということになり、雇用の情勢も今までと変わってくると、今までの生き方では解決できない問題も出てくることが多くなってきます
20年学んだことで40年第一線で働けるか?
人生100年時代と言う長丁場になると、20年インプットした知識で果たして40年ずっと第一線で働けるかという問題があります
情報が目まぐるしく更新される現代では数年で技術が古くなったりということは日常的に起こります
いわゆるドッグイヤーってやつですね
特にIT分野ではその動きが著しく、学びなおしや転職などが一般的になるといわれています
確かに新しい知識を入れていかないと社会の流れについていくのは難しそうです
少し前までは企業に入ったらそこで定年まで働くような生き方を選択していた人が多かったと思います
しかし今では同じ企業で定年まで働く人というのは少なくなっているような気がします
私の現在の会社では定年まで勤めあげる人は10人入社して2人ぐらいらしいですね
私も将来を見据えて転職準備中です!
転職する人も増えていますし、そのための新しい知識の習得も欠かせなくなってくるのではないでしょうか
大企業に入ったからと言って安泰ではない時代
新しい知識を入れていかないと転職する前にリストラされる可能性もあります
コロナショックにより企業活動が縮小される流れでは45歳以上には退職勧奨が行われることが多くなっています
特にテレワークが進んで成果を出せないことがわかった高給取りの役職者には将来がないかもしれません

同じ成果を出してくれるなら賃金の安い若者のほうが企業に貢献できますものね
ライフシフトでは新たなインプットを推奨している
人生100年時代を最初に唱えたのは、ロンドン・ビジネス・スクール教授のリンダ・グラットン、アンドリュー・スコットによる『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)でした
本書の中でもこれからの時代は学びなおしや転職を推奨しています
知識をアップデートしていくことで時代についていくイメージですね
その時には働きながら学んだり、仕事を辞めて学んだり、パートナーに養ってもらって学ぶ、といったバリエーションがありますのでぜひ参考にしていただきたいです
まとめ
・これからの時代は平均寿命100年時代となる
・人生戦略を立てて生きていくことが大事
・学びなおしや転職も視野に入れて
以上が大事ですね
転職するなら転職のプロに相談するのが良いですよ
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