毎日のニュースで必ず出てくる中国の武漢市で発生した「新型コロナウイルス肺炎」
日本でも感染者が続々と報告されています
にもかかわらず現段階でWHOからは「まだそんなに危険じゃないよ!」的なコメントが出てきていますけどどうなの?
新型肺炎 WHO「パンデミック」にはあたらない #nhk_news https://t.co/ArhlGxnaHF
— NHKニュース (@nhk_news) February 4, 2020
そんな「まだ大丈夫」と言われても中国では死者がたくさん出ているんだけどなー、と私は不安になるのですが、皆さんはどう思いますか?
怖がってばかりいても仕方ないので、自分たちでできる対策を調べてみたいと思います
みんなで対策して感染を防止して、これ以上の拡大を防ぎましょう!
一番の対策は手洗い、それともマスク?
新型コロナウイルスによる肺炎への不安を背景に、使い捨てマスクの品薄状態が続く中、公衆衛生の専門家の間で「予防に有効なのは、マスクより手洗い」と呼び掛ける声が高まっている。緊急事態宣言を出した世界保健機関(WHO)も「マスクは感染症拡大を抑止する助けになるが、せきなど呼吸器症状がない一般の人に必要ではない」と明言。神戸市保健所は「うつさないためのマスク、うつらないための手洗い」と手洗いの重要性を強調する。

アルコール消毒は有効なの?
渡航医学専門で、東京医科大の濱田篤郎教授は「すべての人たちが過剰に不安に感じる必要はない」と呼びかける。
その上で、「まずやってほしいのは日頃から手洗いを徹底すること。アルコール消毒が一番有効です。次に、机など身の回りも消毒しておくこと。この二つが最も効果があります」。
※AERA 2020年2月10日号より抜粋
手洗いと同じくらい大切なのがアルコール消毒のようです
たっぷりのアルコール消毒液を手のしわの中まで、すりこむように塗るのがおすすめです!
マスクはしたほうがいいの?
ニュースでは毎日マスクの品不足が伝えられています
私の周りでも「マスク買いに行ったら無かった…」という方がいました
マスクが売り切れている話題はいたるところで聞きます
メルカリなどでは高値で転売する動きもあるようです
新型肺炎 マスクがない!15分で完売 定価の10倍以上で転売も #nhk_news https://t.co/JU3gpyGRPu
— NHKニュース (@nhk_news) February 5, 2020
マスクは予防に有効なのでしょうか?
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が、80万人以上が利用する医師向けの世界的なソーシャルメディア(SNS)「SERMO(サーモ)」で質問したところ、回答した医師827人のうちの66%が、医療訓練を受けていない平均的な市民にとって、コロナウイルスの感染を防止するために医療用マスクを着用することは、何もしないよりも効果があるが、最も効果的な手段ではないと答えた。また15%の医師はマスクの着用は効果がないと述べた。
衛生専門家によると、コロナウイルスなどの呼吸器系疾患の原因となる病原体は目や鼻を介して感染する確率が最も高い。せきやくしゃみによって感染した飛まつがどこかの表面に付着し、それを触った健康な人がウイルスを拾い、その後で自分の顔に触れることで感染する。
そのような飛まつは通常、表面に付着してから1~4時間は残る。手をこまめに洗い、顔に触れないように医療専門家が勧めるのはそのためだ。
ウォールストリートジャーナル より
感染の原因であるコロナウイルスはマスクに引っかからないような小さいものなので、マスクをしていても感染防止にはならないようです
どちらかといえば保菌者が拡散しないために着用する感じですね
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が、80万人以上が利用する医師向けの世界的なソーシャルメディア(SNS)「SERMO(サーモ)」で質問したところ、回答した医師827人のうちの66%が、医療訓練を受けていない平均的な市民にとって、コロナウイルスの感染を防止するために医療用マスクを着用することは、何もしないよりも効果があるが、最も効果的な手段ではないと答えた。また15%の医師はマスクの着用は効果がないと述べた。
WHO担当者「必ずしもマスク着用は感染予防にはならない」#新型肺炎#コロナウイルスhttps://t.co/I5BWAjA4Wp
— 毎日新聞 (@mainichi) February 5, 2020
WHOもマスクの着用が感染防止になることには懐疑的なようです
コロナウイルス感染防止のためにできること
現段階(記事執筆時2020/2/5)ではコロナウイルスは感染力は強いが毒性は弱いとみられています
欧州疾病予防管理センター(ECDC)によると、1人の感染者が何人に感染させるかという感染力は、暫定的に「1.4人~2.5人」と見積もられている。
これは「2人~5人」だったSARSや、「1.4人~4人」というインフルエンザに比べれば弱い。空気感染(飛沫核感染)するはしか(麻疹)の「12人~18人」と比較すれば、その感染力の弱さが分かるだろう。つまり共に長時間生活するなどの濃厚接触がない限り、感染しないのである。
症状は発熱、せき、息苦しさ、下痢だ。風邪やインフルエンザとよく似ている。肺炎を併発するケースが目立っているが、多くの感染者は軽症で、しかも無症状(不顕性感染)の感染者もいる。
感染者のどのくらいが命を落とすかという致死率はいまのところ3%程度で、10%だったSARSの半分以下だ。
有効な対策は手洗い、うがい、それに十分な睡眠と栄養で抵抗力を付けること。これも風邪やインフルエンザと同じだ。
日本で中国のような感染拡大は起こり得ない
こうした事実を踏まえると、新型コロナウイルスを過度に恐れる必要はないことがわかる。特効薬やワクチンはないが、対症療法で十分に対応できる疾患である。
はっきりいって、日本のほとんどのメディアは騒ぎすぎだ。まるでエボラウイルスのような致死率の高い病原体が空気感染するようになって人類を襲ってきたかのような騒動だ。ここは事実を正確に把握して、落ち着いて対処することが重要である。ひとことで言えば、医療の充実した日本で中国のような感染拡大は起こり得ない。
Microsoft News 沙鴎 一歩 より
今のところは
感染力強い≠毒性強い
毒性が強くないとは言っても死んでいる人がいるので
まあそれなりだとは思いますが…(致死率3%ぐらい)
でも感染、それはそのまま死につながる!というわけでもないようです
まとめると大切なのは
1、手洗い
2、アルコール消毒液での手の消毒
3、栄養、睡眠をしっかりとって免疫を高める
ということになるようですね
|
マスクは正しくつければしないよりマシ程度に考えていたほうがいいようです
マスク買いに行って、なかったことで不安になるのも嫌ですしね
今回は以上です!
|
コメント