夏になるとやってくる「ぷぃーん」というあの羽の音、嫌ですよね
あいつですよ、あいつ、そう、蚊です
ちなみに世界で一番凶暴な生物って知ってますか
それも蚊です、蚊が一番人間を殺しているんですよ
これ、けっこうみんな知ってますかね?
クイズ番組とかだとよく出題されてます
別に蚊に食い殺されるとかじゃなくて、ウイルスを伝染するからそのウイルスで死んだりするんですよ
日本でもデング熱、流行りますよね
世界だとマラリアとかを媒介しているのが蚊のヤローです
そんな蚊のヤローに刺されてしまった時は痒みに耐えるしかないのでしょうか
そんなのは嫌です
一刻も早く健康な肌で痒みを止めたいのはみんな一緒のハズですよね
今回は蚊に刺された時の正しい対処法をお教えしますよ!
蚊に刺された時に痒くなるのは蚊の唾液成分によるもの
蚊は人間から吸血する際に微量の唾液を注入します
この唾液には麻酔成分が入っているんですよ
そのため人は血を吸われていることに気が付かないというわけなんです
そのうえ蚊の針は非常に細いのです
注射で血を抜かれるときはチクッとするのに、蚊の針で吸血されるときは気が付かないですよね
さらに蚊の針は一本ではなく、なんと6本もの針で血を吸っているんですよ!
6本の針にはそれぞれ役割があって、それらを組み合わせることにより、人に気づかれずに血を吸うことに成功するわけです
そして唾液の中には麻酔成分だけでなくかゆみを引き起こす成分も含まれているのです
蚊の唾液には血液を吸いやすくする成分が入っている
蚊の唾液成分には血を吸いやすくするため血を固まらせないようにする成分も入っています
そしてこの成分が注入されてしまった場合、人体はこれを異物として感知してアレルギー反応を引き起こします
この反応が、かゆみとして感じられるということなのですよ
蚊のヤローなかなか高度な技を駆使して血を吸っているんですね
アレルギー反応なので人によってかゆみがひどい人もいますし、あまりかゆみを感じないという人もいるわけです
そしてすぐ痒くなる人もいれば、次の日またはさらに翌々日に痒くなるといった人もいます
これらは完全に個人差によるものなのでいかんともしがたいのですが、年齢などによっても変わってくるので面白いといえば面白かったりします
しかし面白くても痒いのは耐えられませんよね
刺されてしまった時の対処法を正しく知っておきましょう
正しい対処法は薬を塗ることです
正しい対処法は薬を塗ることです
刺されてしまった場合体内で炎症が起きるので、それを鎮める薬を塗るのが正しい対処法です
刺されてしまった時に爪で十字バッテンを作る人もいると思いますが、あれはダメだそうですね
自分もけっこうやってました(笑)
一時はしのげますが、結局は炎症を鎮めることが出来ないので痒みがぶり返して来ます
十字よりは冷やす方がよいようです
炎症を冷やすことにより抑えるということです
薬を塗ることが出来ない場合は冷やすのがおススメですよ
ちなみに虫刺され用の薬成分の抗ヒスタミンはかゆみに効き、ステロイド剤は炎症に効果があります
ポイズンリムーバーがあれば毒を吸い出せる
蚊に刺されてすぐならば、ポイズンリムーバーで痒み成分を取り除くことも有効です
ポイズンリムーバーってなに?って思う人いっぱいいますよね
ポイズン(毒)をリムーブ(取り除く)する器具なんですよ
注射器の逆で、体内の成分を抜き取ることが出来ます
山に登る人だとけっこう持ってるんじゃないでしょうか?
山には蚊以上に危険な昆虫などがいますからね
例えばスズメバチやアブですね
奴らも怖いですよ
やつらや蚊に刺されたらなるべく早く、可能なら2分以内にポイズンリムーバーを使って毒の成分を抜き出すことが出来れば重篤な事態は避けられます
蚊のかゆみにさらされることも避けられるので家庭内でも使ってみることをおすすめします
ちなみにこんな器具使わなくても口で吸いだせばいいんじゃね?って思った人いませんかね?
蚊の成分ぐらいなら良いかもしれませんが、ハチなどの毒は口で吸いださないほうが良いですよ
口の粘膜から毒の成分が入ってしまう場合がありますからね!
まとめ
蚊に刺されて痒くなるのは蚊の唾液成分にアレルギー物質が入っていてそれを人体が異物として反応するからです
かゆみを抑えるには虫刺され用の薬を塗るのが一番ですが、薬がないときは冷やすのも有効ですよ
ポイズンリムーバーを使えば痒み成分を抜き出すことも可能なので、痒みが嫌な方は常備することもおススメです
夏の蚊に対抗するには痒み止めの薬は必須ですね
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